結婚記念日は鮨でキメる 唐津の名店「酔虎寿し」を博多中州で 極上穴子にノックアウト


7月4日は結婚記念日でした。タロウです。


なので土曜日に食事にいきましょうということで、以前お客さんに連れて行ってもらって最高にうまかった鮨を奥さんにも食べさせたいと思い、予約。


ここは最高にうまい穴子が食べられるのです。穴子スキの奥さんにはもってこい。


結果、最高に幸せな気分で記念日をフィニッシュできましたのでここに報告します。



唐津の名店 酔虎寿し の中州店


中洲川端駅から徒歩4~5分、少し裏手の路地にあるリバーフェイスビルの1Fにお店があります。


外観はビルの1Fという事もあり、ちょいモダン、でも看板は渋い。


外置きメニューです。昼もやっているらしく、リーズナブルな並握りからおまかせまで。



今回は大将とお話ししながら、楽しく食べたいなということもありカウンターをチョイス。


入店するなり、ハーレーダビットソンが鎮座します。



そして目を引く白木のカウンター。長さ10mはある一枚板のカウンターです。


写真は撮れなかったけどね。



材質は銀杏。大将が言うには抗菌性と硬さを考えると銀杏がまな板には最適なんだぜ、と教えていただきました。


カウンターに座るとこういう蘊蓄が貯まるのがいいよね。



まずは一品料理から


座って飲み物を頼むと、握りが先か、何かつまむか聞かれます。


お米を入れてしまうと後できついので、先に何品か頼むことに。


適当にこんなんあるよ、といった感じで説明されて「んじゃあそれとそれとください」、みたいな大人の会話です。


これはお通し。ブリのヅケにナスの漬物?と上に山芋、そして紫蘇の花だそうです。


ヅケは熟成がすすんでおり、ねっとりとした食感。そこに山芋が加わりねっとりonねっとり。うまい。


お次は刺身盛り。

セミクジラの赤身、ミンククジラのベーコン、イワシの酢締め、アカニシガイ、トリガイ、マグロトロ、唐津の赤ウニ、ヤリイカ紫蘇巻、甘えび、真鯛の昆布締め。


どれも一級品にうまい。特に珍しいアカニシガイは(画像は見切れてるけど)色も美しく、甘みがすっきり、こりこりとした食感でとてもおいしい貝でした。初めて食べた。


今日はちょっと時間が早かったので人もまばらで、大将自ら添えられた草花やツマもおいしいんだよ、この花は紫蘇の花なんだよ、みたいに一品一品教えてもらいながら食べられるので食欲と同時に、知識欲も満たされます。


次にお楽しみの穴子の塩焼きを頼もう!としたらば、なんと今日は時化で穴子がないとのこと・・・そらそうだ、台風直後。入荷がないのは知ってた。魚屋だもの。


代わりにウナギが入ってるよ!とのことなのでそちらを。川ではなく海でとれたものなのであっさりとした味わいとのこと。


いやいやいや、あっさり・・・?濃厚な脂とクリーミーな香りが口中に広がって、決してあっさりではない。大将の求めるレベルが高すぎるんでしょう。


付け合わせのミョウガの酢漬けも今が旬。濃厚たっぷりの口の中にさわやかな風が吹きます。


ここで追加でイワシと梅肉の春巻き、ノドグロの煮つけオクラ山芋のせを注文。


梅肉と脂ののったイワシがさっぱりうまい。白身とかよりも梅肉が青物に合う。



ノドグロもとろーりと口の中でとろける。山芋が擦ってなくサイコロに切ってあるのでとろふわのノドグロとシャクシャクの食感が面白い。




だいぶ、小腹が埋まってきたので、握りを注文。握りが来るまでちょっと箸休めに、と自家製のらっきょうを。



うますぎてニッコリしました。九州人好みのコクのある甘味。こってり甘い。


中州の蝶も、来られてはよくお持ち帰りするそうです。大人気らしい。



本日の握り 特上8貫

では握りです。


シャリの大きさは普通。


一貫目でいきなりドッカン。金目鯛の昆布締め。


うまい。適度な脂感と昆布のうまみ。寝かせてあってぬるりとした食感。シャリとのなじみが良い。


お次はヒラメとヤリイカ。


塩で味付けしてあって、そのまま食べれます。ここのお寿司はほとんど醤油をつけない。同じ味になるので飽きるでしょ?とは大将の談。


ヤリイカは普通の切り身かと思いきや、きれいに縦長に切れてて口に入れた瞬間パラリとほどける。細かい仕事です。



お次は甘えび。


甘えびです。甘えびのミソと身をたたいてシャリに乗っけてる。たたいたおかげでねっとり感が増大して、口に入れた瞬間シャリと一緒にほどける食感。そして襲い来る濃厚な潮の香ウェーブ。たまらん。



そしてウニ。


九州は佐賀・唐津の赤ウニ。すごい、えぐみが全くない。ただただ、深い磯の香。



とどめの大トロのヅケ。



そこから怒涛のノドグロの炙り肝和えのせ



脂の甘味とヅケの感じが絶妙、ノドグロはまさかの肝和えが乗っかって、脂は強いけど少しあっさりとした味のノドグロがさらにブラッシュアップされる感じ。


とどめは穴子。きました、穴子。


もうなにも言うまい。行って食べてください。最高峰だと思う。


穴子は仲卸に行って、一本一本選別して買う徹底ぶり。それでこそ、この時化の中でもこの穴子が出せるのでしょう。


まだまだ秋に向けて味は伸びると大将。ああーまた秋にもこなくちゃいかん。


最後は卵焼きでシメ。


と思いきやチーズケーキが出てきてこれがまたうまい。


ご親戚の方がお菓子作りが好きだそうで、たまに出しているのだとか。普通にお店で出てるレベル。




まとめ

だいたい二人でちょっと飲んで、上の料理を食べて3万弱。普通のサラリーマンの財布には痛手。だけど、価値観はそれぞれですが個人的にはそれだけの価値はあると僕は思いました。せっかくの節目だしね。食べ物を扱う仕事上、食事にはなるべくお金や労力を惜しまないようにしたい。


素材の良さだけでなくそれをブーストする細やかな仕事に対価を支払える大人になりたいなあと思います。あとは接客も細やかでうれしい。大将のちょうどいい距離感が居心地のいいアットホームな空間を作り出してくれます。


昨今では食事もコスパ、原価を言われる世の中ですが、ハイクラスの食事はめったに食べられないので食欲だけでなく知らない世界を開く快感・知識欲まで満たしてくれるのがうれしいところ。


断捨離でほかの部分へ出費を減らしておいしい体験をもっと増やそうキャンペーンを張っていきたい。


もっと鮨食べたいぞ。


では


店舗情報

「酔虎寿し」
住所:福岡県福岡市博多区中洲5丁目4-6 リバーフェイス1F
092-282-7751

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